去年の梅酒の梅でジャムを作る ~フリーライターの梅仕事【2】~
昨日、梅仕事について書いた後、
そういえば今年も梅酒や梅シロップを漬ける準備をしなきゃなーと思って
10日に1度の買い物ついでにお酒と氷砂糖を買ってきました。
今年はこいつで漬けます!
つまりホワイトラムです。
癖のない軽い甘味なので、モヒートなどのカクテルのベースによく使われるお酒です。
今年はこれで漬けて梅モヒートにするんだ……゚+(人*´∀`)ウットリ+゚
まあまだ肝心の青梅が出回ってないのですが。
今年は買い物もそうそう行けないですし、
行くたびに大荷物になるので買えるタイミングで買っておくことにします。
そして瓶。
こちらは去年買ったこちらの
プラムトニック梅申(ばいしん)1500ml
の瓶を使いたいのですが、まだ残ってます……
というわけでこれを空けるためにも、
まずは中に入っている梅の実でジャムを作りたいと思います。
お酒の方は夜に……(ノω`*)んふふ♪
ちなみにこれ、古代ギリシャやローマで使用された壺――アンフォラをモチーフにしたボトルで、言わばパケ買いだったのですが、
中身も一度ブランデーに漬けた梅を清酒でまたじっくり漬け直したもので、
梅の風味とお酒の豊かな風味が交じり合ってまた美味しい💛
自家製の梅の風味いっぱいの梅酒もいいですが、
こういう高級梅酒もいいものですね。
今調べたら、最近の巣ごもり生活のせいで酒類が品薄になっているせいか、
Amazonでは大きいサイズしかないみたいですね……
去年買った時は送料込みで5000円ぐらいだったのに、道理で高いと思ったわ。
楽天やYahoo!ショッピングにはまだ1500mlのものもあるので、
良かったら試してみてください。
さてその高級梅酒の梅(しかも大粒)なのですが……
キッチン用エタノールで消毒した菜箸でヒョイ。
自宅で漬けた梅酒のものよりは柔らかいし、
このまま食べても美味しいぐらいなのですが(つまみ食い)、
一旦火を通します。
梅酒の実で梅ジャムを作る方法なのですが、
梅ジャムは実が柔らかくならないと上手くできないので、
こちらの記事のように3回ゆでこぼすぐらいは考えておいたほうがいいかと。
梅酒を青梅で作った場合は特に(←ものすごい硬いジャム作ったこと数回)。
まあ、回数にこだわらず指で潰せるようになればOKなんですけどね。
というわけでこの梅酒の実もゆでこぼしていきます。
まず梅とそれがかぶるぐらいの水を入れて、
火にかけて泡が出るまで待って、
5分……5……ご……
3分で実が崩れてきました。
こんなにすぐ柔らかくなるとは……!
貴様っ……! さては完熟梅だったな!?
梅酒に入っていたからてっきり青梅だと……!
特に説明書には書いてなかったのですが、
摘まめば崩れてくるのでおそらく完熟していたと思われます。
いやまあ……ジャムにするとか細かい可能性まではメーカーさんもあまり考えないんだろうけどさ……
ちなみに完熟梅ならダメということはありません。
むしろジャムにする時には完熟の方がやりやすいです。
木を取り直して、水気をふき取った先ほどの鍋に戻して
ガシガシ潰しながら大体30パーセントの砂糖を、2、3回に分けて入れていきます。
(今回は300gの梅に対して100g弱の砂糖)
ジャムっぽい照りが出たところで、種をスプーンで取り出して出来上がり~
硬くなりそうであれば水を足せばOK……ではありますが、
個人的には実が入っていた梅酒を足す方がおすすめです。
特に今回はブランデーも含まれてる梅酒だから、風味がまた良し💛
完熟梅をそのままジャムにすると
本当に梅の風味も鮮やかなジャムになるのですが(昔の同僚曰く「アプリコットジャムっぽい」)、
今回の梅酒ジャムはほのかな酸味のまろやかジャムになりました。
あとは綺麗なタオルの上で煮沸した瓶を少し乾かして
(熱いのですぐに水気が飛ぶ)
布巾で瓶を包んで持ちながら、熱いうちにジャムを入れていきます。
あとは同じく煮沸した蓋を閉めればOK。
密閉したものであれば1年は保存できます。
今年分としてあと4、5瓶は欲しいかな…
毎年あげてる友達もいるし。
そして最後に。
使った鍋に、先ほど取り出した種を入れて、
家で作っていたアイスティーを入れて、煮たてていきます。
鍋にこびりついたジャムもこそげ落として……
粗熱を取って、種を取り出して氷を入れたら
なんちゃってロシアンティー!
鍋は洗いやすくなるし、種にこびりついていたジャムもとれるし一石二鳥!
それでは今日はこれにて!
お題「#おうち時間」
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