春野菜と夏野菜の端境期に送られてきたもの ~実家から野菜が来るシリーズ【30】~
気づけば2週間ほどブログの間が空いてしまいました……
ちょっと色々立て込んでしまったんですよね。
締切とか
打ち合わせとか
梅の仕込みとか
実家からまた野菜が送られてきたとか。
ちなみに今頃の青森は
春キャベツや菜の花などの春野菜の時期は終わり、
夏野菜にはまだ早い……という端境期。
なので母いわく、
「そこらへんに生えてるの送っといたから」
とのこと。
確かによそ様のものとはいえ田畑に近く、家庭菜園ができるだけの庭もありますが、
一応実家は住宅街に存在するんですけどね……
何故そんな気軽に食物が自生しているのか謎です。
ちなみに送られてきたのは、
チンゲンサイや春菊、小松菜などの葉物に、
大根やカブを間引きすることで得られる「間引き菜」など。
なおほうれん草は花のつぼみがついている状態でした。
これで花が咲いてしまうと葉っぱは硬くなり、美味しくなくなるそうなので、
食べられるギリギリのところを送ってきてくれたようです。
ちなみにこの状態のことを「トウが立つ」と言うそうで。
このように野菜が伸びすぎて食用にならなくなるという意味が転じて、
人間の年にも当てはめて使われるようになったとか。
個人的にちょっと胸が痛いです。
つぼみの部分は毒ではないそうですが、粉っぽくて美味しくはないとのこと。
両親に聞いてみると、
母(´・ω・`)「まあ食感が気になるなら取った方がいいよね」(←A型)
父(゚∀゚)「大丈夫大丈夫、食べちゃえよ!」(←B型)
とのことでした。
今どき血液型占いなんてとは思いますが、
我が家では結構くっきりはっきり分かれているんですよね……これもまた謎です。
さて他の野菜ですが、
えーとこれはウルイか?と思いきや、
ミョウガタケだそうです。
スーパーで売ってる親指大ぐらいのミョウガは、植物で言うところの花にあたり、
ミョウガタケは茎にあたります。
正体は分かりましたが、限りなく食ったことない気がする。
親に聞いたら「サラダに交ぜるなり味噌汁に入れるなりしろ」とのことですが、
それだとなかなか消費しきれそうにないので、また消費レシピ検索しなければ……
そして秋田フキ。
これは私も覚えています。
毎年庭の隅っこにもっさもっさ生えてたやつ。
トトロが雨の日に喜んで持っていきそうなデカイのもありましたね……懐かしい。
とりあえず葉物野菜はあらかた茹でて冷凍、
水菜や春菊は、カリカリベーコンとフライドオニオンをかけたサラダに、
カブの葉はツナと炒めてパスタにしたりして消費しています。
これから残りの間引き菜はビール漬け、
ミョウガタケはナムルにしていくつもりですが、
フキはどうしようか……
水につけて冷蔵庫に入れとけば一週間もつそうなので、
その間に何とかしようとは思いますが。
下手に冷凍すると、解凍した時に水分が出て
筋だけになるそうなんですよね……
煮物にしてから冷凍するといいみたいですが。
それにしても今回は、
普段自分じゃまず買わないようなものとか、
使い方もよく分からないものが入っていて、
まるで正月の福袋のような様相でしたが、
それを使って色々新しい料理を作るのはやっぱり楽しいですね。
色々と書きたいことは溜まっているのですが、
今日はこの辺で!
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