在宅ライターのひとりごはん ~毎日野菜やりくり生活~

フリーランス編集者兼ライターの自炊日記。時々ものすごく忙しくなるけど丁寧な暮らしをしたいのです(ただしお手軽にw)

【雑記】自粛中のプロパンガス代がめちゃくちゃ高かったので晒してみる

【悲報】独り暮らしなのにガス代が一万円超えしました。

 

繰り返します。

 

独り暮らしなのにガス代が一万円超えしました。

 

 (((( ;゚д゚)))アワワワワ

 

 

ガス代って、検針の時に請求額を記した通知がポストに入っているじゃないですか。

普段何となーく見ていたのですが、

恥ずかしながら、

 

3月請求……約1万円

4月請求……約1万2000円

5月請求……約1万3000円

 

となったところでさすがに危機感を覚えました。

我ながら「おっせーよ」と突っ込みたい。

 

確かに真冬とかには給湯器の設定温度を上げたことで料金が跳ね上がることもありましたが、

それでも1万円いったかどうか……(汗)

 

なぜこんなに高くなったのか?

 

元々私の住んでいるアパートはプロパンガスで、

しかも料金が高いというまとめサイトまであるTOKAIガス。

 

saving-master.com

 

ガス1㎥あたりの従量料金、つまり従量単価は

関東だと平均500円~550円のようなのですが、

何故か私の従量単価は700円になっています。

 

もちろん賃貸物件だからとか、

ガス関連の設備費が上乗せされているなどという理由も考えられます。

私の物件、ある程度年数の経ったアパートなんですが、

施工会社とか管理会社とかにはこだわったんでその可能性はあるかな……

 

何よりもこのコロナ自粛。

 

ブログのネタを作るためにも3、4月は色々料理していました。

まだ寒かったのでお湯でガンガン皿洗いもしていました。

 

おまけに私は徹底した湯舟信者。

 

まあ高くもなるわなぁ……

使用量を見たら、去年の5月の1.5倍以上になっていましたし。

 

自粛前はお付き合いのある会社や、自分で借りたコワーキングスペースで仕事をし、

昼は外食で済ませていたのでここまで高くはなかったし、

冬場で多少高くなっても「しょーがねーなープロパンだし」で済ませていたんですよね。仕事を言い訳によく見てなかったツケか……

 

この自粛で外食はほぼ無くなり、

交通費もコワーキングスペース代もかからなくなり、

多少は家計に余裕ができるかなと思いきや

ガス代で飛んでいきそうな勢い。

 

とりあえず対策を考えてみました。

 

 

①ガス会社を変える・料金交渉をする

 

「プロパンガス 高い」で検索すると、色んな対策サイトが出てくるのですが

どこのサイトでも推しているのはこれ。

 

プロパンガスは、どこのガス会社でも同じガスを使っているのですが、

各企業が自由に料金を決められるようになっているため、

従量単価がバラバラでも別におかしくないわけです。

 

私が使っているTOKAIさんは相当高い方と思われますが、

とはいえ、企業により付随するサービスやメンテナンス体制も違うため、

ここで「高い!ひどい!」などと批判するのは控えます。

もしかしたらTOKAIさんなりのサービスがあって、それで高くなっているのかもしれないし。まだ分からんけど。

 

まあそれは置いといても、ここ賃貸だから勝手にガス会社変えられないんですよね……

 

ガス会社を考える権限を持っているのは大家さんで、 

他の住人も煽って大家さんに直談判して――とか言ってるサイトもありますが、

うーん……ハードルが高い……

結構皆、もめ事面倒くさがってやらないんじゃないかなあ……

てかそういう事例が多かったらとっくの昔に値下げしてるはず。

 

ガス会社に値下げ交渉しようにも個人だとあまり効果がないらしく、

安くなっても一時的なものにとどまることが多いようなので、結構難しそうです。

 

とはいえ、ひとまず

TOKAIさんのサイトに載っている従量単価より、私のところの従量単価が高いみたいなので、

それはちょっと管理会社かTOKAIさんに聞いてみようと思います。

正直それで安くなるとは思いませんが、純粋に気になるので。

そこで安くなるならないの話になったらもうけもんだし。

 

 

②お風呂に溜め湯をしてそれで体を洗う

 

先程も書きましたが、私は徹底した湯舟信者です。

 

湯舟に浸かることで得られる健康効果についてはいちいち触れませんが、

個人的にも毎日浸かった方が体の動きがいい、というのは実感しています。

一回過労で自律神経やられたから余計に。

体温めるって結構大事ですよ。

夏場もエアコンで結構冷えてますから、一度湯舟に浸かり自然と汗をかくことで体調をリセットしている感じです。

 

だもんだから、お風呂での給湯をケチるわけにもいかず……

ガスって、ガスコンロで使う量は微々たるもので、

給湯器で使うガスがいっちばん多いそうなので

ここが節約できれば良かったんですけどね。

 

湯舟に水の入ったペットボトルを沈めておくことで湯量を節約できる、

というアイディアもありましたが、

「そのペットボトルを使いまわしたら衛生面で問題あるんじゃね?」

とか

「ペットボトルの水の温度でせっかく入れたお湯が冷めちゃわない?」

とか色々思うところがあったので、今回はやめておきました。

 

なので、シャワーをできるだけ使わず

・湯舟にお湯をためる

・湯舟からすくったお湯で頭や体を洗う

湯舟に浸かる

最後にシャワー

という流れにしてみることにしました。

まあ独り暮らしだからできることですね。

家族とはいえ一回浸かったお湯で頭洗うのは、ちょっと気になるので。

 

 

洗顔やお風呂の時以外、給湯器の電源を切る

 

先月までまだ水道の水が冷たくて台所仕事がきつかったので、

躊躇なくお湯使いまくっていましたが、

今回いつもより高くなってしまったのはこれが大きいのかな……

それでも「こんなに高くなるもの!?」と疑問には思いますが。

 

5月になったら、ただの水でも平気になってきたので、

今現在給湯器のスイッチを切っています。

これで500~1000円ぐらい節約できると聞いたのですが、はてさてどんなもんか。

 

 

④電子レンジ調理を増やす

 

先ほど「ガスって、ガスコンロで使う量は微々たるもので」と書きましたが、

それでもこの従量単価だと

その「微々」でも馬鹿にならないような気がするので

もう少し積極的に電子レンジ調理してみようと思います。

 

電子レンジも電気代結構食うと思うのですが、

それでもこのガス代よりはマシじゃね?って気がする……

 

というわけでホワイトソースを作ったり、

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白菜のおひたしを作ったり、

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肉じゃがに使うじゃがいもや人参を先に下ゆで状態にしたりしてました。

f:id:ebinooshusi:20200519151222j:plain

 

ホワイトソースについてはちょっと失敗した感があるので

作り方は成功した暁にUPします。

 

白菜は、耐熱ボウルに入れてレンジで3~4分、

じゃがいもと人参はあくまで今回は下茹でだけなのでレンジで5分、

といった感じです。

 

 

今月はもう半月も過ぎてしまったので、

来月のガス代請求も(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル状態なのですが、

多少なりとも改善できたらまたご報告します~

 

それではまた!

 

お題「#おうち時間

 

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残ったピクルス液でイワシの南蛮漬け(マリネ) ~冷蔵庫の余りもので何か作ってみる【8】~

ブログを始めて2か月足らず、記事も50を超しましたので、

ちょっとペースを緩めるか、

軽めの記事をいくつか書き、何日かに一度長い記事を書くスタイルなどにしたいと思います。

 

文章書くのは本当にテンション上がるんですけどね、

うっかり夢中になっちゃうというか。

最初は1日1時間で済ませていたのに、どんどん時間費やしそうになるんですよ。

特に梅の記事。

 

 

私が梅仕事にハマった理由 ~フリーライターの梅仕事【1】~ - 在宅ライターのひとりごはん ~毎日野菜やりくり生活~

(約2000字)

 

去年の梅酒の梅でジャムを作る ~フリーライターの梅仕事【2】~ - 在宅ライターのひとりごはん ~毎日野菜やりくり生活~

(約2600字)

 

私が今までした梅仕事を晒してみる ~フリーライターの梅仕事【3】~ - 在宅ライターのひとりごはん ~毎日野菜やりくり生活~

(約4100文字)

 

私が梅仕事にハマった理由 ~フリーライターの梅仕事【1】~ - 在宅ライターのひとりごはん ~毎日野菜やりくり生活~

(約6600字)

 

どんだけ梅のこと書くんだよって感じですね。

今年の青梅が出たらまた長文書きそうです。

 

けれどちょっとその前に、記事を整理したり他の方のブログも見たり、

読者登録してこようかと。

Twitterの方もフォローしていただいたのに、見に行けてないブログとかありますしね……

 

というわけで今回は簡単に、

余ったピクルス液で南蛮漬けを作った時の話を。

作る前に

「南蛮漬けとマリネってどう違うの?」

と今さらなことを疑問に思ったのですが、

日本ハムさんのサイトを見ると、同じものみたいですね。

 

www.nipponham.co.jp

 

要は「南蛮漬け」は「マリネ(酢漬け)」の仲間。ほうほう。

 

それは置いといて、材料はまずこの時に作ったピクルス液。

 

www.ebinoosushi.info

 

そして冷凍していたイワシを三枚おろしにしたもの。

f:id:ebinooshusi:20200517122802j:plain

 

新玉ねぎと、人参の皮を刻んで冷凍していたもの。

f:id:ebinooshusi:20200517122808j:plain

 

あとは醤油少々。

 

まずイワシの水気をキッチンペーパーに吸わせて、

片栗粉をまぶしてカリっとするまで焼きます。

 

f:id:ebinooshusi:20200517122811j:plain

 

焼いたらタッパーに敷いていた玉ねぎと人参の上にのせ、

少し顔が出るぐらいにピクルス液を注ぎます。

この時に醤油を少し入れて(この時は小さじ1)、お好みの味に。

f:id:ebinooshusi:20200517122813j:plain

 

野菜から水も出るし、あまりじゃぶじゃぶにするのも何なので、

ピクルス液は控えめにして、代わりにキッチンペーパーで覆います。

これでむらなく味が染みるはず。

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おかずの一品として完成!(左端)

f:id:ebinooshusi:20200517124015j:plain

 

他のメニューは

・ごはん

・茄子の味噌汁

・長芋とトマトのわさび醤油サラダ

・豚肉と菜の花の蒸し煮

です!

 

豚肉と菜の花の蒸し煮についてはこちらをどうぞ~~

www.ebinoosushi.info

 

それでは今日はこれにて!

 

 

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【雑記】小樽の寿司オルゴールと、とある面白ガラス細工


何回か梅仕事の話を書いてきましたが、

さすがに書いている私もお腹いっぱいになってきたので、

ここらでまた別の話でも。

 

皆さん、私のアイキャッチになっているこれ↓、

何だか分かりますか?

 

f:id:ebinooshusi:20200516122550j:plain

 

まあ見た通りエビの寿司のフィギュアなんですが、

実はこれ、オルゴールだったりします。

 

鳴らしてみた動画がこちら。

 

www.youtube.com

 

まさか初めてUPするYoutube動画がこれになるとは……

元々、一度は動画UPしてみたいなーとは思ってみましたが、

我ながらちょっと微妙な気持ちです。

 

それはさておき、

このオルゴール、10年以上前に北海道物産展で買った

「小樽オルゴール堂」さんの商品で、

今でもお土産屋さんには売っているようです。

 

そして左下にあるものは何かというと、

ガラスのモヤシです。

 

大事なことなので二度言います。

 

ガラスのモヤシです。

 

アップの写真がこちら。

f:id:ebinooshusi:20200516123627j:plain

 

そして本物の大豆モヤシとの比較。

 

f:id:ebinooshusi:20200516160826j:plain


もちろん自然のものの方が黄色みがかっているのですが

大きさや形状、透明感などはかなり精巧に作られています。

 

どういう発想からこれを作ろうと思ったのか

職人さんを小一時間問い詰めたい

 

初めて見た時、

「こんな面白いものは買わねばならぬ」

みたいな気持ちでついつい買ってしまいました。

 

昔の上司には

「昔台湾の故宮博物館で翡翠で出来た白菜のレプリカを見て

『こんなん誰が買うんだろう』と思ったけど、

あんたのような人だったかw

と言われましたが、

そうですね、私です。

検索してみましたがお金に余裕があったら買っちゃいそう。

 

 

ストラップぐらいならお土産屋さんにあったら間違いなく買いますね。

 

 

 

 

話は戻しまして、個人的に小樽の工芸品は、

こういうお茶目なところがあるから好きです。

いつか小樽に行ってこういう工芸品を見て回る旅というのをしたかったのですが、

今年はさすがに難しそうですね……

来年か再来年まで少しでもお金貯めておこうと思います。

 

ついでですが、北海道土産と言えばこれも欲しい… 

本来なら鮭をくわえた木彫りのクマさんですが、

よく見ると……?www

 

 

それでは今日はこれにて! 

 

 

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青森県津軽地方伝統の減塩梅干し(シソ巻き梅漬け)を作った話 ~フリーライターの梅仕事【4】~

記事の上に広告を置いてみました。

おお……何かよく見るブログっぽさが出たw

いえ、広告がないブログもいっぱいありますが。

 

どんな広告を出すのかはちょっと迷いますが、

一応

「30~40代前半女性」

「限られた時間や予算の範疇で、できるだけ丁寧な暮らしをしたい人」

「投資とか株とかは尻込みするけど、ポイ活程度はしたい人」etc.

などのターゲット設定はしているので、

その方々に何らかの利益を与えられるようなものにはしたいと思っています。

 

あ、だからそれ以外の人は対象外ってわけじゃないですよ?

ターゲティングってのは、出来るだけ少人数に絞るのが基本です。

これは私が広告やってた時に仕込まれたことなのでマジです。

 

……という話をすると長くなるのでまた今度。

いずれ雑記を書く時にでもまとめます。

 

 さて梅仕事の話です。

タイトルの通り、昨年は津軽伝統の梅干しを作りました。

 

まず津軽とは、簡単にいうと青森の西半分あたり、

数ある方言の中でもめったに見ない独特のイントネーションを持つ津軽弁を話す地域です。

最近だと吉幾三さんの津軽弁ヒップホップが話題になりました。

 

youtu.be

 

どうでしょう?

何と歌っているか皆さん分かりましたか?

そこで生まれ育った私も字幕見ないと7割程度しか分からないんですけどね。

 

まあ皆が皆、ここまできつい方言話しているわけではありませんが(逆にもっときつい人もいますが)、

テレビなどで田舎のじいちゃんばあちゃんがインタビューされる時は標準語翻訳必須だと思われます。

 

ついでに

日テレ「月曜から夜ふかし」(毎週月曜夜23時59分~放送)などで紹介された

「ツル多はげます会」

という「ハゲをポジティブにとらえて活動する」団体もこの青森県津軽地方にあります。

hagemasu.com

 

それなりにご高齢の方がメインのはずなのに、

FacebookQRコードを使った会員登録設定も利用するなど、

実にバイタリティのあるハ……いやジェントルマン達です。

 

 

話は戻しまして梅の話。(何度も脱線;)

そんな津軽地方の梅干しは、

塩だけでなく蜂蜜やザラメ、焼酎などを使いさらに複雑で豊かな風味にしたもの。

元々梅ではなくアンズで作っていたものだそうですが、

梅もアンズも同じ「バラ科サクラ属」なので一緒くたにされていた模様。

まあ今はアンズの方がスーパーで手に入りにくいのかな。

 

おととし――普通の梅干しを作った翌年の正月の帰省時に、実家で

「梅干し作るのはいいけどしょっぱすぎてそうそう減らないんだよねー」

と話したら、祖母(今年100歳)に

「梅干しっていうのはそんなに塩使わないで焼酎使ってシソで巻くもんだ」

と教えられたんですよね。

実家にも梅の木があるので毎年梅干しを作っていたのですが、

どうやら祖父母や曾祖父母らはそのように作っていたようです。

 

上記に書いた蜂蜜やザラメは使っていなかったようですが、

これは曾祖父母が住んでいたのはそこまで裕福な地域ではなかったからかもしれません。

それでもカビは生えたりせずちゃんと食べられた、というのですから、

焼酎で上手く消毒できていたということなのでしょう。

あと昔は家族も多く、ご飯のお供もそう多くなかったからカビる前に消費されたのかも?

 

さてそのタイミングで祖母から伝統の梅干しのレシピを教われればよかったのですが……

何しろ100近い老体。いや会話が普通に通じるぐらいには元気なんですが、

それ以前に性格がめっちゃ大雑把。

どれぐらい大雑把かというと、

じゃがいもの皮を剥く時は凸凹ごと削いで多面体にするぐらい。

絶対分量なんて覚えてない。

 

今は亡き祖父だったら器用でマメな人だったから、

ざっくりとでもちゃんと覚えてそうなんですが……

 

とりあえず大体の作り方を聞いて

ネットで調べてようやく見つけたレシピがこちら。

furusato-gohan.jp

 

スタンダードな梅干しとは違い、ごく一部の地方で作られているものなので、

レシピらしいレシピはこれだけでした。需要少なっ(小声)

 

とはいえ、必殺梅仕事人としては作ってみたい代物。

需要が多かろうが少なかろうが

これをもとに津軽伝統の梅干し(シソ巻き梅漬け)づくりを開始です。

 

このレシピにあるような梅10kgなんて独り暮らしでは扱いきれませんから、

分量は1kgで計算してきます。

また、ところどころ自分のやりやすいようにアレンジしています。

 

●使った道具

===========================

梅干し用の容器……ホーローやガラス製のもの

平たいザル

梅布

紫蘇用の深めの陶器の皿

紫蘇の重しにするための小皿とマグカップ

===========================

ザルはこんな感じのものです。

 

 

んで梅布とはこれ。

 

 

これらは野菜や果物を干すのにも使えます。

ちなみに昨年は実家からナツメが送られてきたので、

サムゲタン用の干しナツメを作りました。 

 

●分量

===========================

梅(完熟)…1kg

塩…100g

ザラメ…100g

焼酎(20度以上)…100ml+紫蘇の塩漬け用や足りない時の為に500mlのパック買ったほうがいいかも。

梅酢…40ml

5倍酢…10cc

赤紫蘇……とりあえずスーパーで売っている一束、余れば紫蘇ふりかけ用に。

紫蘇用のクエン酸少々(多分酢で代用可)

===========================

 

普通の手作り梅干しだと、塩の分量は梅に対して18%ですから、

いわゆる減塩梅干しになりますね。

 

焼酎は小さいパックでも売っているからいいんですが、

ザラメは大体500g~1kgで売っているものなので、

このためだけに買うのはちょっと……という方は

残りを梅シロップなどの材料にしてみてください。

どす黒いシロップになりますが、これはこれで黒蜜っぽくて美味しいですよ。

何だったらザラメではなく、甜菜糖や蜂蜜など普段使っている砂糖でもいいかも。

 

梅酢については、

おととし梅干しを作っていた時に余っていた梅酢が残っていたので

(梅酢は殺菌効果が超高いので1年経っていても問題なし)

それを使いました。

 

無い場合はこの時期普通に売っているものなので購入するのがいいかと。

余ったらドレッシングに使えそうですしね。

 

 

 

そして五倍酢。 

 これ売ってるスーパーはあまりないんじゃないかな……

 

だって五倍の濃度の酢ですよ?

ちょっと舐めただけで震えがきましたよ?

よっぽどでなければ普通の酢を買うわ。

 

とはいえ、今は必要なので結局Amazonに頼りました。

まあこれも5倍に薄めれば一応普通の酢として使えるみたいですしね……

 

 

そして赤紫蘇用のクエン酸
これ、どうやって手配したのか覚えてないんですよね……
Amazonに注文履歴がないので、たぶんスーパーで小さいの買ったと思うんですが。
 
とはいえ、そもそも赤紫蘇の塩漬けはこんな風に↓塩と酢で作る方が多いので、
これはせっかく買った五倍酢を使えばいいかと。

cookpad.com

 

 

●手順 

 

赤紫蘇はスーパーに出たころに一束買って少量の塩(分量外)で揉む。

一枚ずつ容器(深めの皿)に重ねてクエン酸(五倍酢)を振りかけ、

軽い重し(小皿とマグカップ)をして、

紫蘇が浸るぐらいの焼酎を入れて冷蔵庫に保管。

⑤の作業までに用意できればOK。

 

梅は紙袋などに入れて、追熟させておきます。

(この梅干しの場合、本当は青梅がちょっと黄色くなったぐらいがいいと書いてあるのですが、ちょっと油断してかなり黄色くなりました・汗)

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梅を水洗いして、キッチンペーパーなどで丁寧に水を拭き、

専用の容器に入れて

塩100gをまぶして、焼酎を半量の50ml、梅酢40ml、5倍酢10mlを加えます。

 

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2週間くらいしたら梅を割って種を取り、

梅布を敷いたザルに並べて晴天下で三日間天日干し。

大きいビニールはなかったので夜になったら取り込みました。

f:id:ebinooshusi:20200515125229j:plain

 

実を言うとこのタイミングの種取りが上手くできなくて、

種に結構実がこびりついてしまうという結果に。

多分梅が熟しすぎてたせい(汗)

しかたない……だいぶ量が減ってしまいましたが続けます。

 

 

乾いた梅はこんな感じ。

f:id:ebinooshusi:20200515125211j:plain

 

こんなに縮んでしまって…… (涙)

これをいったん水洗いし、絞ったら①の紫蘇の葉で包んでいきます。

紫蘇は後で使うので余ってもOK。

 

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再び梅を入れていた容器にこれを敷き詰め、

梅→ザラメ→梅→ザラメの順に敷き詰め、

一番上に⑤で残った紫蘇をのせ、残りの焼酎50mlを注ぎ、

重しを載せます。

この時の重しは1キロもなかったんですが、まあ大丈夫でした。

f:id:ebinooshusi:20200515125218j:plain

 

⑦重しを置いて十分に水が上がってこなかったら

焼酎を足して梅にかぶるぐらいにする。

2か月ぐらいで食べごろ。

 

そして9か月経った今。

 

f:id:ebinooshusi:20200515140825j:plain

 

写真綺麗でなくてすみません(汗)

 

でもまあ2か月ぐらい経ったころに瓶詰めにして冷蔵庫保管していたんですが、

今でも全然食べれます。

 

味は普通の梅干しよりもグッとまろやかで食べやすいです。

もしかしたら梅味の飴よりも酸味が柔らかいかも。

おやつでそのまま2、3個食べられそう。

お子さんにも抵抗が少ないような気がします。

 

減塩梅干しだと保存が難しいとよく聞きますが、

少なくとも私は冷蔵庫保管して9か月もっているので、

これは結構いいかも……?

 

梅が縮んでしまった反省を踏まえ、今年も作ろうかなーと思っていたら

何故かDTPオペレーターをしている友人と

梅干し製作動画を作ってYouTubeにUPしようという話になりました。

 

現役編集者とDTPオペレーターが作る梅干し動画……

 

何か響きだけはハイクオリティっぽいな。

どっちも料理というジャンルにかすりもしない仕事してるけど。

 

お互い忙しくて企画倒れにならないとも限りませんが、

もし出来たら見てくださいね~

 

というわけでいつも以上に長々書きましたが今日はこれにて!

 

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私が今までした梅仕事を晒してみる ~フリーライターの梅仕事【3】~

さて引き続き梅の話です。

 

なぜこうも続くかというと、

青梅が出回る前に

皆さんを洗脳して梅仕事の準備をさせるためです。

 

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ほうら……よだれが出てきたでしょう……?(←当たり前)

 

まあ冗談はいいとして、

疲労回復とか食欲増進とか免疫力アップとか色々な効能が謳われている梅。

もちろんあくまで薬ではなく食品なので、

「コロナが予防できるー」とか「コロナが治りやすいー」とか

薬事法に違反するようなことは言えません。

免疫力っていうのも本来医学的用語ではないみたいだし。

 

最近、そういうことを言って健康食品や健康グッズを売りつける業者がいるようですが、

そんな商品あったらWHOとか政府とか転売屋が黙っていないと思います。特に三つ目。

 

それに、梅……というか梅や柑橘類に含まれるクエン酸

疲労回復効果があるというのはかなり古い研究結果で、

今はかなり疑問視されているみたいですね。

 

↓参考サイトの一つ

athleterecipe.com

 

ただクエン酸が日本人に不足しがちなカルシウム・鉄・亜鉛などのミネラルを吸収しやすくするのは確からしく、

梅が健康を促進してくれるのは間違いないようです。

 

そもそも人の健康は

様々な対策(様々な栄養とか睡眠とか)を年単位で積み重ねて作り上げるものなので、

一つの食品でどうこうなるってわけではありませんが

今後コロナと共存していく可能性がある以上、

普段の食卓に少しずつこういったものを加えて健康に気を遣うというのは大事ではないかと。

 

んで私のした梅仕事の件です。

とりあえず去年までに作ったものをつらつら挙げていきます。

 

一応使ったものの広告もUPしていきますが、

「ホムセンやスーパーに行く回数を減らしたい!」

って方はこちらの利用もご検討くださいね。

 

てか未だに行列ができるうちの近くのホムセン……(´・ω・`)

 

●梅酒

 

まあ定番ですね。普通は果実酒専用のこういう↓ので作りますが、

(最近は900mlとか600mlとか220mlのミニサイズもあり) 

 

 
昨年はこれで漬けました。
 

 

そして漬けて一年経ったのがこちら。

 

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普通の素直な味の梅酒とはまた違った、

華やかな香りと味わいがあって美味しいですよ~~

 

●梅シロップ

 

これも定番ですね。

そして先日作った梅シロップのパウンドケーキ↓の材料となった梅シロップ。

 

www.ebinoosushi.info

 

去年の梅シロップはこんな感じ。

f:id:ebinooshusi:20200514115200j:plain

 

この時は余っていたザラメや甜菜糖を突っ込みました。

出来上がりがどす黒くなりましたが。

でも黒蜜みたいな風味がして、これはこれで美味しかった💛

 

梅酒、梅シロップを作るのに便利な瓶はこちら。

もちろんもっと小さい便もありますよ~~

 

 

 

●梅干し

 

冒頭の写真でもお分かりの通り、梅干しも作りました。

上の写真は、おととしのもの。

普通に塩だけで漬けた

「しょっぱくて酸っぱい。だがそれがいい

なスタンダード梅干しです。

 

ちなみに去年は、青森に伝わる、

ザラメや酢も使って漬けてシソで巻くという方法で作りました。

その時のこともいずれ書きますね。

 

そしてその時に使ったシソを乾かして砕いたシソふりかけ。

f:id:ebinooshusi:20200514114658j:plain

悪くなるものでもないので漬物に混ぜたりしてチマチマ使っています。

 

 

梅ジャム

 

昨日は梅酒の残りで作りましたが↓

www.ebinoosushi.info

 

いつもは完熟した梅を使ってジャムを作っています。

 

f:id:ebinooshusi:20200514120328j:plain

 

梅酒の実で作るより、ぐっと鮮やかな甘味と酸味がして、

すももか何かを食べているような気分になります。

昔の同僚曰く「アプリコットジャムっぽい」とのこと。

すももの酸っぱさがダメな人には向かないかもしれないので、このへんは好みですね。

 

 

●梅みそ

 

これは写真を撮っていなかったのですが、

瓶の中に

梅、みそ、砂糖を同量ずつ詰め、

梅から出る水分でとろとろにした味噌です。

 

これをサバの味噌煮に使うも良し、野菜にかけるもよし、

豚バラを茹でたものにかけると絶品です。

 

 

 

今年は

・ホワイトラムの梅酒

・梅シロップ

・梅みそ

梅ジャム

は作る予定。

 

梅干しは……ほんの少しだけ作るかも?

 

それでは今日はこれにて!

 

お題「#おうち時間

 

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去年の梅酒の梅でジャムを作る ~フリーライターの梅仕事【2】~

昨日、梅仕事について書いた後、

そういえば今年も梅酒や梅シロップを漬ける準備をしなきゃなーと思って

10日に1度の買い物ついでにお酒と氷砂糖を買ってきました。

 

今年はこいつで漬けます!

 

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バカルディスペリオール

つまりホワイトラムです。

癖のない軽い甘味なので、モヒートなどのカクテルのベースによく使われるお酒です。

 

今年はこれで漬けて梅モヒートにするんだ……゚+(人*´∀`)ウットリ+゚

 

まあまだ肝心の青梅が出回ってないのですが。

 

今年は買い物もそうそう行けないですし、

行くたびに大荷物になるので買えるタイミングで買っておくことにします。

 

そして瓶。

こちらは去年買ったこちらの

プラムトニック梅申(ばいしん)1500ml

の瓶を使いたいのですが、まだ残ってます……

 

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というわけでこれを空けるためにも、

まずは中に入っている梅の実でジャムを作りたいと思います。

お酒の方は夜に……(ノω`*)んふふ♪

 

ちなみにこれ、古代ギリシャやローマで使用された壺――アンフォラをモチーフにしたボトルで、言わばパケ買いだったのですが、

中身も一度ブランデーに漬けた梅を清酒でまたじっくり漬け直したもので、

梅の風味とお酒の豊かな風味が交じり合ってまた美味しい💛

自家製の梅の風味いっぱいの梅酒もいいですが、

こういう高級梅酒もいいものですね。

 

今調べたら、最近の巣ごもり生活のせいで酒類が品薄になっているせいか、

Amazonでは大きいサイズしかないみたいですね……

去年買った時は送料込みで5000円ぐらいだったのに、道理で高いと思ったわ。

 

 

 楽天Yahoo!ショッピングにはまだ1500mlのものもあるので、

良かったら試してみてください。

 

さてその高級梅酒の梅(しかも大粒)なのですが……

 

 

キッチン用エタノールで消毒した菜箸でヒョイ。

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自宅で漬けた梅酒のものよりは柔らかいし、

このまま食べても美味しいぐらいなのですが(つまみ食い)

一旦火を通します。

 

梅酒の実で梅ジャムを作る方法なのですが、

梅ジャムは実が柔らかくならないと上手くできないので、

こちらの記事のように3回ゆでこぼすぐらいは考えておいたほうがいいかと。

梅酒を青梅で作った場合は特に(←ものすごい硬いジャム作ったこと数回)。

まあ、回数にこだわらず指で潰せるようになればOKなんですけどね。

 

cookpad.com

 

というわけでこの梅酒の実もゆでこぼしていきます。

まず梅とそれがかぶるぐらいの水を入れて、

 

火にかけて泡が出るまで待って、

 

5分……5……ご……

 

3分で実が崩れてきました。

 

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こんなにすぐ柔らかくなるとは……!

 

貴様っ……! さては完熟梅だったな!?

 

梅酒に入っていたからてっきり青梅だと……!

 

 特に説明書には書いてなかったのですが、

摘まめば崩れてくるのでおそらく完熟していたと思われます。

 

いやまあ……ジャムにするとか細かい可能性まではメーカーさんもあまり考えないんだろうけどさ……

 

ちなみに完熟梅ならダメということはありません。

むしろジャムにする時には完熟の方がやりやすいです。

 

木を取り直して、水気をふき取った先ほどの鍋に戻して

ガシガシ潰しながら大体30パーセントの砂糖を、2、3回に分けて入れていきます。

(今回は300gの梅に対して100g弱の砂糖)

ジャムっぽい照りが出たところで、種をスプーンで取り出して出来上がり~

 

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硬くなりそうであれば水を足せばOK……ではありますが、

個人的には実が入っていた梅酒を足す方がおすすめです。

特に今回はブランデーも含まれてる梅酒だから、風味がまた良し💛

 

完熟梅をそのままジャムにすると

本当に梅の風味も鮮やかなジャムになるのですが(昔の同僚曰く「アプリコットジャムっぽい」)、

今回の梅酒ジャムはほのかな酸味のまろやかジャムになりました。

 

あとは綺麗なタオルの上で煮沸した瓶を少し乾かして

(熱いのですぐに水気が飛ぶ)

布巾で瓶を包んで持ちながら、熱いうちにジャムを入れていきます。

 

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あとは同じく煮沸した蓋を閉めればOK。

密閉したものであれば1年は保存できます。

 

今年分としてあと4、5瓶は欲しいかな…

毎年あげてる友達もいるし。

 

そして最後に。

使った鍋に、先ほど取り出した種を入れて、

家で作っていたアイスティーを入れて、煮たてていきます。

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鍋にこびりついたジャムもこそげ落として……

 

粗熱を取って、種を取り出して氷を入れたら

なんちゃってロシアンティー

 

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鍋は洗いやすくなるし、種にこびりついていたジャムもとれるし一石二鳥!

 

それでは今日はこれにて!

 

お題「#おうち時間

 

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私が梅仕事にハマった理由 ~フリーライターの梅仕事【1】~

Googleアドセンスに登録しようと少しずつ作業しているのですが、

記事のちょっとタイトルに問題あるかなーと思えてきたので

少しずつ変えていきます。

 

というのも私のドメインを検索すると

こんな風に出てくるんですよ。

 

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記事タイトルの共通部分しか見えてないwww

 

なぜこんな記事タイトルを続けているかというと、

普段読んでいる方には見分けがつきやすいかなーと思ったからなんですよね。

 

でもGoogleで検索すると何が何だか分からないw

しかも私大体最初は雑談から始めてるから、冒頭部分を見ても何が何だか。

てかスマホで見るともっと訳わかんなそうだなこれ。

 

というわけで、タグをつけ直したり、

シリーズものと示しつつ、料理名などが分かるようなタイトルに変えていきますね。

 

さて、それはおいといてタイトルの梅仕事の件です。

 

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実は私、ちょっとした必殺梅仕事人だったりします。

梅仕事人とは自宅で梅酒を作ったり梅干しを作ったり梅ジャムを作る人のことです。

まあ今作った言葉ですけどね。

 

でも「梅仕事」という言葉自体は結構使われているので、検索してみてくださいね。

 

それで先日スーパーに行ったら、

そろそろ梅酒用の瓶が出てきていましたんで、

ああ、こんなご時世だけどこういう季節ものは出回るんだなあとしみじみ。

 

道具は一通り揃えているので買う必要はないのですが、

そろそろ材料を準備しておこうと思ったわけです。

 

そもそも何故私が梅仕事をするようになったかというと、

昔兄と住んでいた借家の庭にあった梅の木に理由があります。

 

兄も私もやたらと本持ちで、

ついでに田舎育ちだからコンパクトなマンションというのが苦手。

 

だから私は古くても出来るだけ広くて、賃料が安い一軒家を探してきたわけです。

 

忙しいからって私に家探し丸投げした恨みは忘れんぞ兄よ。

すみません、ちょっと負の感情が出ました。

 

かなり古い借家ではありますが、

その一軒家は大家さんがしっかり手入れしてきたせいか、

庭がすごく良かったんですね。

 

大きな梅の木(たぶん3、40年は経ってる)に、

私の背丈よりも高いアジサイ

ほとんどの花は赤いのに一枝だけ白い花が咲く椿の木。

 

ついでに遊びに来た母親が庭から「ミョウガとれたよー」とか言って

ミョウガの茎の漬物を作ってましたね。

 

この一軒家、別に山の中にあったわけじゃないですよ?

れっきとした住宅街の中にありました。

まあお寺とか神社、大きな公園がある郊外ではありましたけれど。

 

おそらく古くからの地主さんが大家だったので、

きちんと植木屋さんを入れていたんじゃないかなと。

(もしかしたら賃貸のために作ったのではなく、親戚とかを住まわせていたのかも)

 

んでその梅の木なんですが。

ものすっごい大量の実をつけるんですよ。

 

普通一度に梅酒を作る時に使う青梅は2キロほど。

 

けれどこの木から収穫できる青梅、

およそ40キロ。

 

梅酒作ろうが梅干し作ろうが、人にあげようが本当に減らない(涙)

熟しすぎたやつはジャムにして配り出来るだけ腐らせないようにしましたが、

どうしても何キロかは廃棄しなければならなかったorz

そして兄は一切手伝わない。

 

いえ賃貸契約を結ぶ時、大家さんの方で収穫してくれる、という話もあったのですが、

色々試してみたくて「こちらでやりますー」とか言っちゃったんですよね。

その時の自分を小一時間問い詰めたい

 

この借家に住んでいる3年間、

改めて大家さんに丸投げしようかなーと思ったこともたびたび。

てかあと1年住んでたら間違いなく大家さんに相談しに行ってた。

 

でも梅仕事って何かハマるんですよね……

 

梅がなきゃ困るってわけでもないし(あると嬉しいけど)、

大量に消費できる食品でもない。

 

でも作る過程が楽しい。

 

たぶん手作りが好きな人はハマる。

雑誌の「クウネル」とか「天然生活」が好きな人も多そう。

男性でも燻製器買ったりラーメンスープを1から作ろうとする人はハマるかもしれない。

 

それに梅酒とか梅干しって、長期間にわたって仕込み、

しかも何年ももつものだから、

「自分が育てた味」って感じがしてしみじみ美味しいんですよね……

 

梅仕事の魅力についてはこの記事も興味深かったのでご紹介。

www.cyzowoman.com

 

今は仕事の関係で引っ越してきてしまいましたが、

それでも私の梅仕事は続いています。

あくまで適正量で。

 

今後梅仕事の記事がちょこちょこ増えると思いますが、

よろしければお付き合いください~

 

ついでに梅仕事の本をいくつか紹介しておきますね。

大きな本屋さんならそろそろこの手の本が並んでいそうですが、

外出が厳しそうな地域の方はこちらからどんぞ。

他にも「梅仕事」で検索すれば何冊か出てきますよ~

 

 

 

 

 

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